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新品バッテリーと古いバッテリーの持ち時間が変わらない。
一般的に初回使用のリチウムイオン電池は交換後に充放電を何度か繰り返すエージング作業をすることで、
内部のリチウムが反応し、正常動作し安定していきます。
バッテリー残量を10%程度にしたあと、フル充電をおこなう作業を少なくとも30回〜40回程度繰り返していくと、
1ヶ月程で徐々に安定し改善していきます。
スマートフォン、タブレット端末の場合は以下のエージング作業を行っていただく事でさらに改善が見込まれます。
1)タブレット端末を工場出荷状態に戻し、バッテリーパラメータをリセット。
2)オートシャットダウン(残量5%以下)まで放電させた後、満充電を数回繰り返す。
こちらが効果的な理由としましては、不要なバックグラウンドアプリがなくなり、
Android OS / iOSのデータも最適化されますので、バッテリー消費に影響を与えていた動作が消えますので、
非常に効果的な手段となります。
デメリットとしましては以下の事はございますが、それ以上に効果はあります。
・データがすべて消えてしまう。
・SDカードやパソコン内にバックアップをする必要がある。
・無効にしていたプリインストールアプリが復活する。
たくさんのアプリを入れすぎていたり、スマホ、タブレット端末を購入してから数年経っていたりして 、
バッテリー持ち時間や動作が重いと感じていたら、一度初期化してみるのもおすすめです。